【Excel】セル参照形式(A1・R1C1)の特徴
you-tnb-298 Grow Knowledge
エクセルで、特定の表やデータをコピーして貼り付けようとしたとき、途中に意図しないデータが挟まっていることがあります。
これはコピー元の範囲に、非表示になっている行・列が含まれているためです。
貼り付けた後に再度、非表示にしたり削除したりしても良いのですが、非表示部分が多いと大変面倒ですね。
そんなときの対処法を紹介します。
通常、Windowsでクリップボードにコピーしたいときは、範囲を選択して
といった操作で、クリップボードにコピーすると思います。
しかし、選択した範囲に非表示の行列が含まれていると、非表示の範囲もコピーされてしまうので、ペーストしたときに不要な行列まで貼り付けられてしまいます。
こういったときは、対象範囲を選択した後に[Alt]+[;]を押すと、非表示部分を除いた範囲のみが選択されます。
[Alt]キーが2つある場合はどちらでもOKですよ。
コピー操作の前にキーを押しましょう!
この状態にしてからクリップボードにコピーすることで、表示されている部分だけをコピーすることができます。
これでペーストすれば、表示されていた選択部分だけが貼り付けられます。
エクセルで表示部分だけを選択する方法を紹介しました。
コピー操作の前にワンアクション増えてしまいますが、ペースト後に非表示にする手間を考えれば圧倒的に楽になりますので、覚えておいて損はないと思いますよ。