【Excel】セル参照形式(A1・R1C1)の特徴
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パワーポイントで資料を作成したとき、フッター部分に会社名や資料名を入れることがあると思いますが、なぜか、フッターに入力したアルファベットが勝手に大文字になってしまうことがあります。
資料全体に共通するフッターの設定については、上部メニューの[挿入]>[ヘッダーとフッター]といった操作で入力することができます。

“ヘッダーとフッター”ダイアログで[フッター]にチェックを付けて、表示させたい文字を入力して[すべてに適用]ボタンを押します。

これでフッターが表示されるようになりますが、アルファベットの小文字で入力したときでも、フッター部分には大文字で表示されてしまうことがあります。

これはフッター部分のフォント設定によるものです。
フォント設定を変更するには、対象となるフッター部分を選択した状態で、上部メニューの[ホーム]>[フォント]の右下にある小さな矢印をクリックします。

すると”フォント”ダイアログが表示されますが、「すべて大文字」にチェックが入っていることで、入力したアルファベットが大文字になってしまっていました。
![フォントダイアログで[すべて大文字]にチェックが入っているので外す](https://i0.wp.com/grow-knowledge.jp/wp-content/uploads/2025/05/pp_footer_char_upper-6.png?resize=512%2C411&ssl=1)
このチェックを外して[OK]を押すことで、小文字箱文字のまま表示されるようになります。

上記の設定を行っても一部のスライドのフッターしか直らない場合は、スライドマスターの設定を行うことで、スライド全体の設定を変更します。

上部メニューの[表示]>[スライドマスター]を選択します。

左ペインにスライドマスターとレイアウトマスターのリストが表示されます。
一番上がスライド全体の設定を行う「スライドマスター」なので、このスライドマスターに対して上記と同様にフォント設定を行うことで、スライド全体に対して設定が適用されます。

スライド全体の設定を行う時は、スライドマスターを使いましょう。