【ITツールレビュー】Shokz OpenRun mini

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ランニング中に使用するイヤホンとして左右独立した完全ワイヤレスのカナル型イヤホンを使用していましたが、走っている最中に落としてしまうこともあったので、スポーツ向け骨伝導ワイヤレスイヤホン、Shokz(ショックス)の「OpenRun mini(オープンラン ミニ)」を購入しました。

OpenRunには通常サイズとminiサイズがあり、男性・女性に限らず、どちらを購入するか迷る方もいると思いますので、各部の詳細なサイズ感や半年ほど使ってみての感想をお伝えしたいと思います。

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仕様について

まずは基本的な仕様をざっくりと。

OpenRun / OpenRun mini
本体重量26g
バッテリーバッテリー容量:160mAh
駆動時間:8時間
充電時間:1.5時間(急速充電対応)
防塵・防水規格IP67防塵・防水
その他仕様ボリュームボタン
多機能ボタン
ノイズキャンセルマイク
カラーバリエーションBlack
Gray
Blue
Red

通常とminiの違いは後ろのバンドの長さだけで、基本的な仕様は同じです。

物理的なボタンはボリュームボタン×2と多機能ボタンの計3つ。

多機能ボタンは左のイヤホン部分に付いていて、音楽再生時の操作などに使用します。

ボリュームボタンは右側イヤホン部分の下部にあり、ボリュームボタンの[+]は電源ボタンを兼ねています。

ボリュームボタンの並びには充電端子がありますが、この金属部分だけがシリコンに覆われていない状態となっています。

詳細な仕様情報は下記メーカーページを参照ください。

Shokz | OpenRun スポーツワイヤレス骨伝導イヤホン
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サイズ

各箇所の実際のサイズを見てみましょう。

まずはバンド部分。

miniの場合、左右の耳の後ろに来る部分(本体+バンド内側)の長さは230mmです。

この後のサイズ感の話題でも触れていますが、耳の後ろから後頭部をバンドが通るので、この長さがサイズを検討する際の目安になります。

次にイヤホン部分です。

こめかみにあたる部分は縦20mm、横10mmです。これが左右からこめかみに触れることで、音が聞こえます。

逆に言えば、触れていないとほとんど音は聞こえません。「周囲が無音の状態で」「本体を耳に触れない程度に近づけて」「耳を澄ませば」ほんのかすかに聞こえる程度なので、(個人的な感覚としては)音漏れは全くないと言っていいと思います。

バッテリー

満充電でおよそ8時間程度の稼働が可能なため、ランニングの時だけ使う筆者の場合は、週1回程度の充電で足りています。

なお電源を入れると、最初に「Shokzへようこそ!」というメッセージに続いてバッテリー残量を音声で教えてくれるので安心です。

  • バッテリーは充電されています
  • バッテリーはおよそ半分です
  • バッテリーは残りわずかです
  • 充電してください

急速充電により10分程度の充電で1時間は使用できるようになるので、いざ走ろうとしたらバッテリーが少ない状態だったとしても、ウォーミングアップ程度の時間で充電できます。

付属品

本体以外の付属品としては、次のものがセットになっています。

  • ユーザーガイド
  • 充電ケーブル
  • 収納ポーチ
  • ヘッドバンド

充電ケーブルは専用のものが1本付属しており、本体側は独自端子、もう片側はUSB Type-Aとなっています。

ケーブルをなくしてしまうと市販のUSBケーブルでは充電できませんので要注意です。

セットアップ

Bluetooth接続なので、手順通りの操作で問題なく接続できるでしょう。

マニュアルは下記メーカーページからもダウンロードできます。

Shokz 取扱説明書
Shokz 取扱説明書

具体的な操作としては

  1. 本体(OpenRun)側で接続待ちの状態にする
    • 電源をオフにしする
    • LEDが赤青点滅するまで音量+ボタンを押し続ける
  2. 接続する端末(スマホやスマートウォッチ)側で接続待ちの機器を探す
  3. 接続待ち機器のリストに出てきたら、選択して接続する

といった手順になります。

左右独立した無線イヤホンの場合、たまに片方だけうまく繋がらなくてちょっとストレス、ということがあります。

OpenRunの場合は左右一体型のため、そういったトラブルがないのは安心ですね。

使用感

実際に半年以上使用していますので、感想をいくつか。

サイズ感

購入時、通常サイズにするか?miniサイズにするか?が一番迷うところだと思います。

筆者は男性ですが、miniのほうにしました。

店頭などで実際に装着して確認できればそれに越したことはないのですが、手軽に調べる方法として、後頭部側から左右の耳の間の長さを測る方法があります。

具体的には下記の図を見てください。

この長さが235mm以上なら通常サイズ、以下ならminiサイズが適していることになります。

参考までに、miniを使用している筆者の上記サイズを測ってみたところ215mmだったので、やはりサイズ的にもminiのほうで合っていました。

フィット感・着け心地

こめかみ付近にイヤホン部が接触して音が聞こえるようになっていますので、左右から挟まれる形になりますが、当たる面積が広めなので圧迫感は感じませんでした。

背部のバンドは後頭部に当たらず浮いている状態になりますので、頭を左右に回しても変に引っかかることもありません。

ヘアバンドのようなものを付けていたり、長い髪を後ろでまとめていたりする場合は、さすがに引っかかってしまうと思いますので要注意です。

本体は耳に引っ掛ける形になりますが、もともと26gと軽量ですし、単純にぶら下がるというよりはある程度前と後ろでバランスが取れているので、長時間付けていても重さを感じることはほとんどありませんでした。

ちなみに筆者はスポーツ時も眼鏡をかけていますが、眼鏡の上から装着しても問題なしです。

聞こえ方

オープンタイプのイヤホンのため、さすがに高音域・低音域は若干弱くなりますね。

少し籠った感じの聞こえ方にはなると思いますが、走っているときのBGMとしては全く気になりませんし、スマートウォッチからの音声案内もしっかり聞き取れます。

当然、耳には外部の音も入ってくるので(寧ろ、そのためのオープンタイプなので)、時には聞こえづらいこともあると思います。

これに関しては性能というよりは向き・不向きの話ですので、BGMとして音楽を流したい・スマートウォッチからの音声を聞きたい、といった使い方が向いていると思います。

このタイプに音質を求めることはあまりないとは思いますが、いい音で音楽を聴きたい!というならば、そもそもオープンタイプのイヤホンを選ぶのはやめておきましょうね。

なお、上位モデルである「OpenRun “Pro”」は音質と充電性能が強化されていますが、防水・防塵に関しては「OpenRun」のほうが優れていますので、使用する場面に合ったほうを選びましょう。

防水

全体的にシリコンで覆われており、充電端子の部分以外はほとんど凹凸もないので、手入れが非常に簡単です。

防塵・防水になっているので、使い終わった後は、タオルやティシューでサッと汗を拭きとるだけでOKですし、気になるようなら固く絞った濡れタオルなどで全体を拭いてあげるといいと思います。

運動後は自分の体のメンテに時間をかけましょう。

耳に入れるタイプのイヤホンのようなイヤーピースもない形状のため、隙間に汚れが詰まったり部品が外れたり、といったリスクもありません。

充電端子部分は金属部が出ていますが、ここが濡れたまま充電しようとすると音とLEDで警告する「水濡れ検出アラート」機能がついています。

もしアラートが鳴った場合はすぐに取り外して、水分をふき取ってから充電するようにしましょう。

感想まとめ

良かったところと、気を付けたいところをまとめると、

  • 軽くて柔らかいので、付けていることにストレスがない
  • 耳を塞がないので圧迫感がなく、周囲の音が聞こえるので外でも安心
  • 落としたり失くしたりする心配が皆無
  • 充電状況がアナウンスされるので、使用途中のバッテリー切れリスクが低い
  • 高音域・低音域は弱いので、音質を求めるなら向かない
  • 充電兼用ケースが付属する独立イヤホンほどは、稼働時間が確保できない
  • 髪型によっては背部のバンドが干渉する

といったところでしょうか。

筆者の使用状況的には非常に満足していますし、ランニングのお供にもう手放せません。

購入を迷っている方も、上記の良かったところ・気を付けたいところをチェックしてみて、目的に合うようであれば、是非使ってみることをお勧めします。

長く運動を続けるためにも、快適な環境を手に入れましょう!

ヘアバンドついてます

余談ですが、付属品のヘアバンドはゴム製のもので裏に滑り止めがついていますヨ。

筆者は短髪&走るときには帽子をかぶるため、ヘアバンドを使ったことはありませんが…。

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ABOUT ME
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理系大学卒業後、音楽の専門学校へ。ギター・ドラムでの音楽活動を経て、30歳手前でプログラマーへ転身。
ウェブシステム・スマホアプリ・マクロツールなど様々な受託開発を経験した後、メーカー企業で業務アプリケーションの開発に携わる。45歳を過ぎて独立、グローナレッジ設立。
応用情報処理技術者、ウェブデザイン技能検定3級、色彩検定2級、日商簿記2級。登山は富士山経験あり、マラソンはハーフ1h58m。
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