Lhaplusのインストール手順メモ
圧縮・解凍ソフトとして定番のフリーソフト「Lhaplus」のインストール手順について解説します。
Lhaplusについて
Lhaplusは「ラプラス」と読みます。
直感的に簡単な操作で使用でき、DLL不要で様々なアーカイブ形式に対応(要は本体以外の余分なファイルが要らない)していながらも無料で利用可能なため、圧縮・解凍ソフトとして定番のソフトとなっています。
下記のようなダウンロードサイトから入手できますので、未入手の方はまずインストーラーをダウンロードしましょう。
フリーソフトを利用する際は、場合によっては未解消の脆弱性情報もありますので、ダウンロードサイト等に記載の注意事項は必ず読みましょう。
インストール手順
ダウンロードサイトからインストーラーを取得したら、当該ファイルをダブルクリックします。
この時、黄色い背景の「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」といった確認ダイアログが出ることがありますが、きちんとしたダウンロードサイトから入手したインストーラなら問題ありませんので「はい」を押します。
基本的には[次へ]を押していけばOKです。
インストール先を変更したい場合は、ここで指定します。
最後に[インストール]を押します。
これでインストール完了です。
お疲れ様でした。
いやまあ、疲れる間もないですが。
Lhaplusの設定項目
インストールが完了すると、自動で初期設定画面が表示されます。
各項目について解説していきます。
ショートカット
初期設定を完了した際に、チェックを付けたショートカットを作成してくれます。
頻繁に圧縮・解凍を使用するなら[デスクトップ(解凍)][デスクトップ(圧縮)]の両方にチェックを付けておきましょう。
ショートカットを作っておくと、圧縮・解凍したいファイルやフォルダをショートカットにドラッグアンドドロップするだけで圧縮・解凍処理が実行されるので、頻繁に使う場合は便利ですね。
なお[デスクトップ(圧縮)]にチェックを付けた場合は、どの形式で圧縮するかも併せて選択しておきます。
関連付け(解凍)
普段から解凍で良く使用するファイル形式があれば、該当する形式にチェックを付けておきます。
関連付けしておくと、対象の圧縮ファイルをダブルクリックした際、解凍アプリの選択は出ずにLhaplusで解凍されます。
コンテキストメニュー
チェックを付けておくと、ファイルやフォルダを右クリックした時のメニューに「解凍」「圧縮」の項目が追加されます。
前述のとおり、ショートカットへのドラッグアンドドロップでも処理実行できますが、右クリックの処理に慣れてるとこっちのほうが早いですね。
ドラッグアンドドロップメニュー
チェックを付けておくと、マウスの右ボタンでドラッグアンドドロップをした時のメニューに「ここに解凍」「ここに圧縮」の項目が追加されます。
右ボタンでのドラッグアンドドロップは、対象のファイル・フォルダがある場所とは別の場所(例えばデスクトップ)に圧縮・解凍したい場合に使用します。
右ボタンでのドラッグアンドドロップは一発でショートカット作成もできるので、使い始めるとなかなか便利ですね。
[圧縮]のサブメニュー項目
コンテキストメニューからの圧縮時などに、選択可能にしたい圧縮形式にチェックを付けておきます。
設定を変更したいときは?
初期設定以降に設定を変更したい場合は、作成されたショートカットをダブルクリックすれば設定画面が立ち上がります。
初期設定の設定画面とは構成が異なりますので、注意してください。
タブで選択した項目には詳細な設定項目もありますので、自分の用途に合ったカスタマイズをして作業効率をアップしましょう。